タマラ・ド・レンピッカ

　昨日　気になっていた展示会に行ってきました。
　兵庫県立美術館で開催中の　レンピッカ展
　最初　どこで彼女の展示会の広告を見たのかは覚えていませんが
　強烈な印象を持ち　絶対見にいくぞーと思っていました。
　会場には女性の肖像画が多かったのですが　どの絵の女性も強そーでした。
　実際のモデルさんはそんなことなかったと思いますが
　レンピッカの持つ芯の強さみたいなものが　絵にあらわれているのでしょうか・・
　実際のレンピッカは　うつ病を患ったり　離婚を経験したりで　決して平坦な人生では
　なかったようですが　絵を描き続けた執念はすばらしいと思います。
　持続も才能のうちなんですね。
　晩年は自分の絵のレプリカを描き続けたとか・・
　その絵も飾っていたけど　オリジナル（と　言っていいのかな）みたいな
　迫力はなかったです。
　同じ作品をつくりなおすなんて　しかも体力のない晩年に
　なんだか　かわいそうな気がしました。